サウンドクラッシュ決戦 (1/4) | 因縁の歴史 Barrier Free vs Burn Down

サウンドクラッシュ「決戦」
BarrierFree vs BurnDown 宿命の対決….ついに実現!

clash date : 2019.11.22 clash venue : @SUNHALL, OSAKA


ファン待望のタイマン対決、Barrier Free vs Burn Down。いよいよその詳細も発表されましたね。

この対決、ノーバイアスで見届けるなんて無理!と思うほど、どちらもかなりの熱狂的なファン層を持つサウンド。
言ってみれば Mavado vs Vybz Kartel、今で言うとAlkaline vs Squash、阪神 vs 巨人のようにこの2組がやり合うと勝ち負け以上にファン魂に火がつくエンターテインメントになるというか、、、なんせタイトルを見るだけで熱くなります。けれど、最近クラッシュを見始めた人にしたら何故ここまで盛り上がっているのか不思議に思う人も居るんじゃないでしょうか。

そんな人にこそ是非!
歴史的なクラッシュになるであろうこの対決は見届けて欲しいので、そもそもバリア・バーンダウンの因縁はどこから始まったのか?
宿命と言われる両サウンドの胸アツポイントなど、ほんの一部ですが何シリーズかに分けて簡単に解説しながら、
いよいよ始まった決戦までのカウントダウン!コアな人もクラッシュ初心者の人も、一緒に盛り上がりながらその時を待ちたいと思います。

まず第一弾はバリア・バーンダウンの因縁はどこから始まったのか?その因縁の歴史をざーっと簡単に振り返ります。

残念ながら筆者はリアルタイムで見れていないので、10年近くその経緯を見届け、このクラッシュの実現を熱望し続けてきたリスナーの先輩達の推測を元に、今回のクラッシュが宿命の対決と言われる所以をまとめてみました。もっと早くからクラッシュ見とけばよかったなぁ。リアルタイムで見たかった!w
SPECIAL THANKS: @Johnson_RB, @CHACKEY199x


因縁の火種。ここから絶縁状態に…

今から約10年前の2008年。
それまではバリアのダンスにバーンダウンが呼ばれたり良好な関係だった両サウンドでしたが、一番の火種になったと言われているのは新家山のこのダンス。

クラッシュとは銘打っていないものの、互いのSYSTEMを出し合ってのタイマンクラッシュ。Barrie FreeもBurn Downも既にこの時期から全国的に熱狂的な支持を得ており、人気を二分する両サウンドのタイマン、しかもお互い地元が大阪の南河内エリア(Barrie Free)と泉南エリア(Burn Down)。


今夜は絶対何かが起きる!と、現場を埋め尽くしたコアなファンの期待が高まる中で両サウンドの曲とMCが飛び交い、
ヒートアップしてゆくタイマンセッション、、、。

案の定、勃発しました!
壮絶なMCバトルがスタート。

Barrie FreeがジャマイカのビッグダンスFULLY LOADEDに出演出来た経緯をMAKOTOさんにDISられて、DOCTORくんがブチ切れ。

若かりしMAKOTOさんとDOCTORくん。
当時、水と油な二人がこのクラッシュでガチ喧嘩になり
ステージ上でここには書けないような事が色々とあったようです。そこから絶縁状態に。

もっと詳しく知りたい人は周りの先輩達にコソっと聞いてみてください。色んな意味で激しいというか、、、やんちゃな部分も含めてクラッシュ向きの良い時代!

▶ FRESH AIR2008 [Barrie Free]

▶ FRESH AIR2008 [Burn Down]

FULLY LOADEDとは?

FULLY LOADEDは毎年1万人以上の観客動員を誇るジャマイカのビッグダンス!
Mighty Crown(2006年)、Infinity16(2007年)に続き、Barrie Free(2008年)、Barrie Free・Burn Down(2009年)と、両サウンドは日本人として3組・4組目となる出場を果たし、本場ジャマイカのビッグダンスを沸かせて世界にジャパニーズSOUNDの存在を大いにアピールしました。

Barrie FreeがFULLY LOADEDに出演した経緯の本当のところは、DOCTORくんがジャマイカでDUB撮り中にBounty Killerと口喧嘩をしていた様子を見たフーリーローデッドのプロモーターが面白いジャパニーズが居る!と声をかけたのがきっかけなんだとか。。。

この逸話もすこいけれど、そもそもBountyと喧嘩するとか!ヤバすぎます

Burn DownのMAKOTOさんにも話をお聞きしたところ、そんな事はしょっちゅうあるそうで、それだけ真剣にプライドをかけてDUBを録るからこそクオリティの高いDUBが生まれるんですね!
DUB録りって命がけなんやー。サウンドマンの人って本当にすごい

▶ FULLY LOADED2008 [Barrie Free]

そんなこんなの絶縁状態から数年…

JOULEでのタイマンのセッションはあったものの正式なクラッシュは一度も実現することなく、およそ10年という長い月日が流れます。

一方でその間も両サウンドの活躍ぶりは目覚ましく、国内のみならず海外のクラッシュでもインターナショナルな活躍を見せ続ける両者。

Burn DownはBADDADAN CLASH(2009年スイス)、WAR INA EAST(2014年ドイツ)、TACKLE HARD UK(2019年イギリス)、

Barrier FreeはWORLD SOUND CUP CLASH(2009年イギリス)、GLOBAL CLASH(2011年・2014年ニューヨーク)、ANTIGUA WORLD WAR 1(優勝/2012年アンティグア)、NO MERCY(優勝/2013年カナダ)、WHO RULE ? (優勝/2013年アンティグア)、BROOKLYN MASSACRE(2014年ニューヨーク)、DEATH IN THE ARENA(優勝/2015年アメリカ)、WHO BADDA ?(優勝/2015年アメリカ)など参戦し、世界で5回チャンピオンに輝いた。

月日と共にお互いの活躍をリスペクトせざるを得ない程、国内外で名実ともにビッグサウンドへと成長していく両サウンド。

絶縁状態・因縁の対決と言われながらも宿敵の存在を楽しんでいるかのように、共演してもしてなくても、事あるごとにお互いのサウンド名がMCで出てくる出てくる!

Burn Downは自らの主催セッションTUFF RIDERに宿敵を招いての一言。
MAKOTO “オレ最近、あいつの事ちょっと好きやねん。愛をもって今日はDOCTOR殺したる!”

Barrier FreeはBounty Killerをかける時に

DOCTOR “知ってる? Bがつくアーティスト・サウンドはみんなイケてんねん。
Burn Down以外はな!!”
などなど、

こんなカンジで両者のMCがBUSSする度に、いつ正式にクラッシュ対決する時が来るんだ?早く見たい!と胸アツになったサポーターも多いハズで、バリアvsバーンダウンクラッシュの実現を熱望するファンの声は10年近く経ったても冷める事なく大きくなり続けていました。

けれど、なかなか実現しそうで実現しないクラッシュ。最近良い雰囲気だしこのまま和解するのもアリなのか、、、と半ば強引に気持ちの整理をつけようとしていた矢先、

満を持して火種入りました。

事の発端は Burn Down KAZUくんがイギリスのサウンドセッション(元々はクラッシュの予定だった)に呼ばれ、その翌日にWar Report Soundのスタジオで収録したラジオ番組での発言内容が気になるというリスナーさんのTweet。

“Barrie FreeとClashしてなくね?と思ったんですが、聞き間違いですかね…”

その後DOCTORくんが名指しで突然のTweet
“海外のインタビューでバリアと正式にクラッシュした事ないのに適当な事しゃべんなよ”

それに対してKAZUくんはライバルとしてセッションした事を言ってたと反論。
“良かった日もあれば悪かった日もある。そういう意味で言ってたねん”

DOCTOR “そういう意味で言いたかったんやったら、そういう意味の英語でちゃんと言ってくれよ” とバチバチモード。


そこにクラッシュ大好きYard Beat DESEMくん
“もう正式にやるしかないな!日本戦国時代始めっか!!!
Burn Down vs Barrie Free やるならおれホストmcやるよ”

なんて絡んでくるから、これを見ていたリスナーはもっと言ってー、と大盛り上がり。
クラッシュ戦国時代到来!!って言い始めたのはDESEMくんのこの発言からだった気がします。

さらにNGくん
“おいおい。。そのクラッシュのMCはオレにやらせてくれっ”

バリアのもう一つの永遠のライバルSOUND、Arsenal JapanとクラッシュしたときのホストMCであるNGくんがこんな事を言うので、ますます加熱していくファン達。


DOCTOR “こっちのケンカに首突っ込まないでくださいよ。巻き込まれますよ”
DESEMくんに対してDOCTORくん冷静。
一瞬バリア vs バーンダウン vs ヤービーなんて対決もあるのかと期待しちゃいましたが、、、それは無かったみたい


そして沈黙を破ったKAZUくんのこの発言!!
“リスペクトしてるよ。ホンマに。だからこそ正式に対戦しましょう”


こんな期待高まる一連の騒動から沈黙する事3週間、、、、

発表されたのはこの2文字。
SOUND CLASH 「決戦」

DOCTORくんとKAZUくんからの緊急発表。きたきたーー!
みんなが熱望していたクラッシュがようやく実現するとの発表が。

しかも「衝撃」「頂上」「激突」「決着」などBarrier Freeと Burn Downがクラッシュシーンの歴史に名を刻んできたクラッシュを思わせるような漢字2文字。サウンドクラッシュシーンをもう一度盛り上げたいという熱い気持ちが伝わる2文字!!
「決戦」

コアなファンの人は待って待って待ち続けて、およそ10年!!!宿命の対決。それだけ待てるファンも凄いけれど、10年もの間ファンのココロを掴み続けるバリア・バーンダウンの魅力も計り知れません。

DOCTOR “そろそろ狩りますか…..サウンド狩り!”

KAZU “世紀の一戦。ガチンコサウンドクラッシュ決定!!”


つい先日その詳細も明らかになりました!

Barrier Free vs Burn Down

宿命の対決….サウンドクラッシュ「決戦」

大阪SUN HALL 11月22日(金・祝前)にて決行

“狩るか狩られるか、それがサウンド狩り!”

昔からclashサポートしてる人も最近クラッシュに興味持った人も戦闘型サウンドの生き様をガッチリ見せますんで皆に教えてあげてください。
このままサウンドクラッシュシーンが加速すれば日本のReggae界は次の時代に突入するぞ!

Quoted from TWITTER:Barrier Free DOCTOR

▶決戦特集 PART2 クラッシュ直前インタビューBARRIER FREE編

“若いヤツらが超えたいと思うような背中、オレらが見せていく”

長年やってるオレらだからこそ、変化を恐れず新しい事にもクラッシュにも挑戦し続ける。オレらが若いヤツらが超えたいと思うような背中を見せていかなあかん時やろ?
クラッシュは戦いや。けど、愛をもって遊ぼうか。

Quoted from MC:Burn Down MAKOTO

▶決戦特集 PART3 クラッシュ直前インタビューBURN DOWN編


この対決の行方、いったいどうなるんでしょうか。
チャレンジ精神旺盛なBurn DownはBarandNew中心で攻めてくるのか、変幻自在なBarrier Freeは数あるAnthemをどう繰り出してくるのか、、、両者とも全然違う作戦でくるのか、、、今から楽しみでワクワクが止まりません。

この決戦を絶対見逃したくないコアなファンはもちろん、クラッシュに興味を持っている人はなおさら! 11月22日はクラッシュの面白さを存分に体感できると思います。

なんせビッグカード同士の対決、現時点で前売りもかなり動いているようです。SUN HALLは大型のハコではないので前売りチケット購入はお早めに。。。!
レゲエザイオンにて前売チケット取扱い中
▶▶▶ 会員割引あり。チケット購入はこちら



umo(うも) WEBクリエイター/ライター
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