【現場レポート・Session Impact 3】新生ブレイクジャムのハーコーな宴!今よりも高みへ【レゲエサウンド サウンドセッション】



“仲のいいレゲエが好きでしょーがない集まりがこのブースで切磋琢磨しますんで”
BREAK JAM主催のSESSION IMPACT3!!!

2019年より加入したTOYO(ex.TOP RUNNER)を迎えて初となるダンス。出演全5サウンドがアンセムを惜しみなくかけ、世界初カットのDUBがいくつも飛び出したり、ジョニー×シャバの撃ち合いありーの、ブランニューからハードコアまで、とにかくフラフラになるほど贅沢!濃い!!の一言。さすがBREAK JAMなハーコーな宴に最高に元気を貰えました。

最近パッとしない不安なニュースが続いてますよねーw
実はこのダンスが開催されたのは11月で、筆者の個人的な都合で公開が大幅に遅くなってしまったのですが…、これを読んで少しでも現場の雰囲気を味わって、日頃のモヤモヤを吹き飛ばしてもらえたら最高やなぁという気持ちを込めてこの記事を書いています。かなりお待たせしてしまったのにも関わらず、快くご協力いただいたサウンドの皆さんに心から感謝申し上げます。

そして今回もハーコーな現場出現率高め!Johnson先生にお世話になりながらの執筆です。何を聴いてもエピソードトークを添えて教えてくれる、まじでスゴすぎるお方。いつもありがとうございます
SPECIAL THANKS: BREAK JAM, JAHWORKS, JAMMASSIVE, BASS GREEN, FLEXIBLE, @Johnson_RB…and more!

[FLEXIBLE]

俺らはまだ修行の途中、何があってもくじけない。マイジェネラル VADER!

Sellection:VADER – Try Again(DUB) @FlexibleRight @tateishi19

Natural Black – Nice It NiceなどBREAK JAMのむちゃくちゃ気持ちいい贅沢なアーリーの後、登場したのはFLEXIBLE
先日海外クラッシュで優勝したEMPROR・SUPERIORの3サウンドで泉州のレギュラーダンス『EARLY WEDNESDAY』を開催している和歌山の若手筆頭サウンド

“俺らのTUNE、ベースラインにのってってよ”
まずはビッグリディムFar EastセグでDUB投下
Bushman – So Easy
Sizzla – Dry Cry

Terror Fabulous – Gangster’s Anthem
Louie Culture – Bogus Badge
♪Show me unuh steel~
思わず歌ってしまう2曲に続いて
Jigsy King – Load It Back!!

Real Rockセグ
Uton Green – Can’t Tek
Courtney Melody – Ninja me Ninja

“今日はTOYOくんの日や。宴やエブリバディ!”
周年にふさわしい一曲
Quada – Celebrationで早速BUSSをさらい、コマゲン!

Ky-mani Marley – Get High
Jah Cure – Life We Live

続いてはブランニューで
“しょーもないヤツは相手しないよな?我が道行ってるヤツのチューン”
Dexta Daps – Flight Mode
Masicka – King Inna Earth

“美味い酒のんで吸うために日々稼いでいこうぜ”
TeeJay – Henne & Weedなどお洒落なブランニューを連発。
『♪Hundred million dollar(100万ドル)を掴んで欲しいものは何でも買う、行きたいトコ何処でも行く』TeeJayってメロディーがまず良いですよね

Memory Laneセグで、
“この歌に俺らからのメッセージが詰まってる。マイジェネラルVADER!”
『イヤな事もたくさんあったけど、俺らはまだ修行の途中や。何があってもくじけない!』と、熱いMCをしながらバイブス満タンのラガラボMUSIQ VADER – Try Again
♪前進だウォリアー ポジティブになれる一曲!
ARARE – ADVISE
Vershon – Mercy A Godからの

“今やってる事ぜったい諦めんなよ!”
Alkaline – Try Again
このセグ、ピアノのイントロから最高です。特にTry Again良いなぁ
general(ジェネラル)
優れた指導者・自身の道しるべを示してくれる師匠を指す事が多い


Alkaline – After AllもBUSSってからの

“俺らが大好きな曲を最後はかけたい”
JUMBO MAATCH – SMALL WORLDで〆。本人が大好きな曲をかけると、その熱意がプラスされて曲が更にやばく感じます!

[BASS GREEN]

苦しい事も楽しい事も含めてサウンド人生。『再開』の言葉に痺れました!BIG UP BREAK JAM

Sellection:Tarrus Riley – It Will Come [A Musician’s Life Story] @Abu_BassGreen @MakkenBassGreen

今年で19thを迎える京都の老舗サウンドBASS GREEN!京都のレゲエシーンを支えながら関西のみならず、日本全国を飛び回り唯一無二なスタイルで現場を沸かせている。同じく京都を代表するNINE CHANNELとは旧知の仲!

“今日はTOYOの加入スペシャル。気合い入りまくりやで!俺らは愛と音楽で心を潤しに来た”
BASS GREENといえばこれ!地元愛がつまった
BOOGIE MAN – 京都の歴史(4 Seasons Ragga)
NANJAMAN – TSURE

Dean Fraserのサックスに乗った心地よいRiddimでBOOGIE MAN – Step Up ~ゆらりゆられて~

続いてBASS GREENにしかかけられないコンビ!
鎮座DOPENESS × APOLLO –
MOGU MOGU, Legalize it


鎮座DOPENESSといえば、ダークでいてキャッチーな「バカばっかだ全く」のリリックが刺さる Awichの『洗脳 ft. DOGMA & 鎮座DOPENESS』でも強烈な印象を残すラッパー。最近だと沢尻エリカさんの初公判と同日に初公判が行われた事で、初公判半分フェスやん!と話題になっていましたね。


“人生なんて一瞬やで。太く短く生きていこや”
さっそくBASS GREENのアンセム!
Marcia Griffiths × Da’Ville –
All My Life
(All My Life, Always on My Mind)
〆はDa’Villeのハイトーンボイスに乗せたMakkenさんの裏声 笑 かわいいです。

“京都の愛、バイブス伝わってますか?”
JAMAICAで活躍しているZENDAMANと並ぶ大注目の19歳のレゲエシンガー
Youth Of Roots – Strawberry Girlに続き
Fab 5 – Asking for Love
Al Campbell – She No Ready(No Ready)
などなどBASS GREENのリスペクトと愛が詰まった気持ちいいセレクション。ココロ浄化されるー

Moving AwayセグからのReal RockセグでBASS GREENのスペシャルコンビ!
Johnny Osbourne × Shabba Ranks – No Ice Cream Soundからの
General Levy – New Dimension

1ROUND目の〆は
“BOOGIE MANで始まってMacka Bで〆るってヤバない?”
Macka B – Roots Ragga!!

2ROUND目は
“今日は特別にTOYOだけにかけときます。
苦しい事も楽しい事も含めてSOUND人生。『再開』の言葉に痺れました!BIG UP BREAK JAM”

Tarrus Riley – It Will Come [A Musician’s Life Story]
『上手くいかない時があっても報われる時は必ず来る』と、同じサウンドマンとしての激励のメッセージが詰まったむちゃくちゃ染みる一曲。曲でメッセージを伝えるって何か良いですよね

“姿かたちは無くても歌声は永遠”
Alton Ellis – Breaking Up

“めちゃくちゃヤバいでこのシズラ”
Cuss Cussセグでは
John Holt – Police In Helicopterに続き
Sugar Minott – Herbman Hustling
さらにSizzla – No MatterなどシブすぎるDUBを連発

“みんなこの辺のRiddim好きやろ?”
BREAK JAMのWar Riddimに対抗してWarセグLucianoShabbaRumoursセグへと続き

あまりDUBでは聞かない珍しいDUB!
Billy Jean RiddimShabba Ranks – Roots and Culture

続いてAnswer RiddimJohn Wayne – Call The Police

“Major Mackerel もヤバいけどリーバイ!”
PunnanyセグではBREAK JAMのBubbleオケのこの曲に対抗して
General Levy – Professional Ganja Smoker
これもシブい!!

“レゲエは最高ですね。この辺の曲で上がるお客さんが居て良かった”
Assassin – Gun Finger
Bounty Killa – War lord Nuh Business
Mavado – Weh Dem a do
Burro Banton – Tek A Setに続き

“京都から泣く子も黙るマニアックなダブプレート持ってきたから”
Spragga Benz – Rasta Run Di World(Rasta Run The World)
めっちゃかっこいい

Duckセグでは
Pinchers × Ninja Man – Bandelero, Number One

“周りは気にせず純粋にレゲエを愛してるってヤツは両手両手両手両手ーーーー!”
Chozen Lee – Song’s of love
最後は言葉通り愛と音楽で心を潤すような〆。この曲ほんとに大好きです!



[JAM MASSIVE]

オケもオリジナルのCocoa Tea!激ヤバSpecial、今日はTOYOのためにかけるわな

Sellection: Cocoa Tea – Like A Love Song(DUB) @JM_MAJOR19

2019年にジャマイカでの長期滞在を経てMAJOR TEEが加入した新生JAM MASSIVE!今年で24thを迎えるこのサウンドは、地元広島はもちろん日本中に熱狂的なファンが多い。

この日も大阪でJAM MASSIVEが見れる貴重なチャンスにお客さんもフルバイブスで、ダンスの前からあれ聴きたい!いやこっちやろー!と、アンセムの話題で大盛上がりでした。

“JAM MASSIVEが広島からここに来たぞ。俺らのアーティストといえばこのアーティスト!”
One to Oneセグ
Capleton – Mi Deh Yeahからの
Buju Banton – One To One
安定のBuju様!きたきたきたー

Horace Andy – Natty Dread A Weh She Want
これむちゃくちゃ良い曲やなぁ

“結成1996年から20年以上かけ続けてるシブい曲。自己紹介がわりにかけとくわ”
Javaセグでシブい曲連発
Luciano – Awake Zion
Sizzla – Rise To The Occasion

“長く続けてるだけじゃないで!今でも狙ってるから”と、Lalabellaセグ
Buju Banton – Championからの
Mavado – Dreaming [Gangsta For Life]

“世界初カットのFIRE!!!もう一度温度あげたい”
続いてJAM MASSIVEが世界で初めてカットしたというBeres Hammond – FIRE!!でライターを鬼着火させてからの
Barrington Levy – Here I Come
Junior Kelly – Boom Sound(Boom Draw)

“BASS GREENがジョニーとシャバかけとったな”
BASS GREENのReal RockのNo Ice Cream Soundに対してJAM MASSIVEのRUDE BOYアンセム!!
Cocoa Tea × Shabba Ranks – Killa Pirates(Pirates Anthem)が鬼BUSS

“JAM MASSIVEやで!俺らは言いたいことをハッキリ言うサウンド”
Bloodfire Posse(Skatta) – Can’t Stop Rocking Tonightのオケ
Buju Banton × Bounty Killer – Dead Batty Boy(Boom Bye Bye, Statement, Can’t Believe Mi Eye)!!!

続くSlengtengセグ
Baby Cham × Bounty Killer –
F**K You! Inna De Areana
(Can I Get A?)
T.O.K. – Pack Up & Lock Off

One Big Ghettoセグでアンセム
Junior Reid × Buju Banton –
Kill a Drum Pon Sound
(Original Foreign Mind, Sound fi Dead)
惜しみなく放たれるアンセムとMAJOR TEEさんのバイブスがヤバすぎてホールは もー大喜び。

“オガちゃん好きなRiddimちゃう?俺も挫折した事があったけど立ち上がったらもっと強くなれる!そんな曲です”
Burning Spear – Marcus GarveyのRiddimでCapleton
かっこいい

ラストはJAM MASSIVEの代名詞Bug Riddimで最高潮の〆!!
T.O.K. – Fe Fi Fo Fumからの3 The Hardway
Baby Cham × Spragga Benz × Bounty Killer –
Ghetto Pledge, Can’t Get Nuh Gal, Look Into My Eyes!!

RED SPIDERも同じBug Riddimで録っているそうで、T.O.K.のFe Fi Fo FumはBugで原曲を超えたヤバすぎる一曲!

2ROUND目は圧巻のPUSHIM – I Prayでスタート

“これはTOYOのリクエスト。長いこと大阪来てなくても俺らの事覚えてくれててありがとう!”
Cocoa Tea – Like A Love Song
オケもオリジナルのJAM MASSIVEの激ヤバSpecial! 1ROUND目の流れからのこのPUSHIM, Cocoa Teaはずるいw愛ある選曲やなぁ

Peanie Peanieセグでは
Cocoa Tea × Shabba Ranks –
Pinny Pinny
(Lonesome Side, Penny Penny)

Batteryセグ
Capleton – Badnessからの

切れ味抜群の
Trinity – Jesus Dread

これも神秘的な
Shaggy – Headen(Church Heathen)

Bruck Outセグ
Vybz Kartel – Sen on

からの、これもJAM MASSIVEのアンセムリディムBad Weather!!
Lexxus – Sound Ago Deadda Now(Redder Now)
Sizzla – Mi Gonna War(Gunshot)

ラストはCocoa Tea – Israel’s King
最高です



[OGA fr. JAHWORKS]

今日はTOYO加入のお祝いやけど、先ずはBREAK JAMのファウンダーであるKAZZYAくんに向けて一曲! 世界で俺しかかけられへんSanchez

Sellection:Sanchez – Missing You(DUB) @JahOGAworks

言わずと知れたJAHWORKS!20年以上活動を続けている老舗サウンドを引き継ぎ、現在はオージーエーことOGAちゃんがメインでプレイをしています。
今回のプレイ中に、“サウンド名の屋号とサウンドシステムを先輩から引き継いでるのは日本では3サウンドだけ。西はJAHWORKS、中部はFUJIYAMA、そして中国地方のJAM MASSIVE。オレの所にはユーツも入ったしこれからまだまだ進化させて更に継承させていく!”と熱い決意をMCしていました。

ラスタのサウンドってOGAちゃんとYAAD COREくらいしか思い浮かばないですよねー。それぐらい世界でも圧倒的な個性を放ち、愛嬌のあるキャラクターとクリエイティブなDUBで大人気!

“今日はTOYO加入のお祝いやけど、先ずはBREAK JAMのファウンダーであるKAZZYAくんに向けて一曲! 世界で俺しかかけられへんSanchez”
Sanchez – Missing You
まずはOGAちゃんらしいスタート。映画の1シーンのようなサンチェス!

Little Hero – God Alone

JAHWORKSのアンテムリディムWarn the Nation Riddim!
Chezidek – Inna Di Road

そしてこれもJAHWORKSなAfrican Beatセグ
Luciano – It’s Me Again Jah
Sizzla – Like A Mountainからの

“JAM MASSIVEもヤバいコンビネーションかけとったけど、これもコンビネーション”
Capleton, Yami Bolo – Put Down Your Weapon
Terror Fabulous – Jah Works
カナダで行われたWorld Clash2018でBUSSをさらったこの2曲!特にPut Down Your Weaponは一昨年のYARD BEAT主催のSPRING BREAKでDYNAMQとチュンフィになり鬼ボスした一曲!

“TOYOと俺は同級生。ST、RAM HEAD、寿君、GACHAも同級生。
そして、、、KABAKAも同級生!!”
と、自身で昨年ジャパンツアーを大成功させた Kabaka Pyramid – Reggae MusicでモニプロBUSSをさらってからの
Bounty Killer – Roots, Reality & Culture

“レゲエと言えばオレはこの曲をかけたいぞ”
これぞJAHWORKSなA Seh One StudioのRiddim
Masazaburro – Give Thanks Jah Muzik
Damian “Jr. Gong” Marley – Make It Bun Dem
Capleton – Rock Stone
このオケはDennis Brownの傑作のあの曲にインスパイアされ、A Seh One StudioのFumitさんがアルバム用にリディム制作されたそうで、原曲の情緒的な所を残しながらヤバいトラックを創り上げるって凄いですよね!ザブさんからのダミアンのこの流れ、たまりません

“オーチョリオスで泊まり込みでこの子にダブプレートの歌い方教えたの、俺やで!”
JamMassiveのベレスに対してJAHWORKSが世界初カットしたアーティスト
Youth Of Roots – Reggae Man
ルーツな曲もシンガーな曲も似合ういい声。JAMAICAで活躍しているZENDAMANと並ぶ大注目の19歳のレゲエシンガー!
Koffee – Burning

『時が経ったら、また逢おうな。別れてもずっと一緒』
I-Octane – Lose A Friend

Tarrus Riley – Never Lever Leave Jah Works(Never Leave I)
Popcaan – Family

2ROUND目は、これを聞くとスイリバに行った気分になれる一曲!
Luciano – Love And Devotionでスタート
REDSPIDERのZUMZUM ChannelでJuniorさんがこの曲のリリース4年前に録って完成させていた曲として紹介されてましたね!

Luciano – Give Praise

“オレの踊り方も変やけどみんなも変やで 笑”
と、笑顔にさせるParty Timeセグ
Luciano – Skank If You Are Skanking(Saturday Night)
Sancehz – Forever

Maroonセグ
Fantan Mojah – Hail The King
Richie Spice – Earth A Run Redからの
Rankin Pumpkin – おなじ月 おなじ星
ジャマイカの安室ちゃんYOKOさんの声って破壊力バツグン。意表を突いてくるOGAちゃんらしいクリエイティビティなセグ

今日はBREAK JAMの宴なので、それぞれがHard Times Riddimの出し合い!
Capleton – Small World

Trying To Conquer I Riddim
Chronixx – Here Comes Trouble

Protoje – Sudden Flight
Damian “Jr. Gong” Marley – Road to Zion

♪お前もラガだが 俺のがラガ
Belly Ska Riddim
RUDEBWOY FACE – RAGGA RAGGA



[BREK JAM]

今日は新しいスタイルを見せにこのセグ作ってきた。この時間にハードコアなこのアーティスト!放り込もうか

Sellection:Pliers×Chaka Demus, Bunny General, General Degree – Medley(DUB) @Kazzya_BREAKJAM @breakjam_happy @toyo_breakjam

今年で13thを迎えるBREAK JAMはエンターテイナーでいてハードコアな大阪を代表するサウンド!2019年にTOYO(ex.TOP RUNNER)が加入し、一発目のダンス。しかもホームのキンストでSESSION IMPACT!気合いの入り方が違います。

まずは新生BREAK JAMを記念してTOYO君の名前入りの当日用でスタート。JC Lodgeのジングルで
“BREAK JAM presents SESSION IMPACT episode3. Welcom TOYO!!”
JC Lodge – Someone Loves You Honey
現場で初めてかかるTOYO君の名前が刻まれたDUBじゃないかな?熱い!!

The Heptones – Heptones Gonna Fight
Michael Prophet – Gun Manに続き

“Greetings Massive!!(ようこそみんな)”
BREAK JAMといえばこのアーティスト!♪ハードコア好きみんなを歓迎すんぞというリリックの
Richie Stephens – Salt of the Earth

Morgan Heritage – One Sound Man(One Bingi Man)

さらにBASS GREENのジョニー×シャバに対抗してスペシャルコンビをかけてアンセム連発!
Johnny Osbourne × Shabba Ranks –
We Gonna Rock It Tonight, Respect


“今が一番楽しい時間ですよ。俺らが選んだSOUNDは間違いないから!SESSOIN IMPACT始めていこうか!”と、PenthouseセグでGarnett SilkのBIGTUNE連発!
Christian Soldiers,
Oh Me Oh My,
Hello Mama Africa,
Lord Watch Over Our Shoulders
歌っているのはGarnett Silkのリアルブラザー(弟)Aaron Silk。BREAK JAMが世界で初めてカットしたアーティストだそうで 流石のキレイな声!Deejayパートもかっこいい
セグの〆はTony Rebel – Sweet Jamaica

“1ROUND目はアンセム好き放題かけんぞ!”
Tony Rebel × Macka B – Dj Unity
Midnight Riders – Rule IN The A Dancehall Style
この曲はZENDAMANでもお馴染ですね!Midnight RidersのDUBはとても貴重らしいのですが貴重云々よりもまず、これがかかるとむっちゃテンション上がるBREAK JAMの代名詞。
♪ババババ ブレイクジャム!!

“今日は新しいスタイルを見せにこのセグ作ってきた。BREAK JAMですよ?この時間にハードコアなこのアーティスト放り込もうか!”
Bam Bamセグ
Pliers × Chaka Demus – Murder She Wroteから始まって
Bunny General連発
Good Morning
Full Up a Class!!

さらにGeneral Degree4連発!!
Traffic Blocking,
Bodyguad,
Stamina
からの
Cartoon Character!!
今回はかからなかったけれどBREAK JAMのディグリーはBoopsセグもあって、特にその中のPianistは先月のHARD TIMEの時にRED SPIDERもくらったとMCしたという、どちらもシブすぎるメドレースタイル!

“BREAK JAMが主催するパーティにようこそ”
Stylo-G – Touch Down
Happy君がかけるBREAK JAMの中国メンバーOgiさん用がBUSSったところでTOYO君にMCが変わり
“俺が来たよーーーーー!!TOYO touch down a Di BREAK JAM (Mhmm uh)!”
同じStylo-G – Touch DownのTOYO君スペシャルが鬼BUSS!!さすがBREAK JAMエンターテイナーやなぁ

Masazaburro – Give Thanks Jah Muzik
Jesse Jender – Rude Boy Remember

Heavenlessセグ
Triston Palmer – Entertainmaint
Assassin – Mix Up

シブいRaggaMuffinセグ
Freddie McGregor× Dennis Brown – Raggamuffin
Chronixx – Roots & Chalice

“俺のこと歓迎してないヤツも居るかもしれないけど、俺が入ったからにはBREAK JAMをもっと飛躍させたい。2020年ぜんぶ巻き込むから!”と熱のこもった決意表明で
Jah Cure, Sizzla – King In The Jungle, Taking Over

“年季入った方が機敏に動けるようになったよ。We are ニンジャ!!”
Richie Stephens – Winnerからの
T.O.K. – Ready Anytime
万全の戦闘態勢のBREAK JAM。これもかっこいい!BREAK JAMのCLASH見たいなぁ

そしてLord Creator – King & Queenのキンスト用DUB!からの
Bunny Wailer – Simmer Down
Chronixx – Rastaman Wheel Out
やっぱりBREAK JAMはSkaが抜群に似合う。今回はかからなかったけどRichie Stephens × The Ska Nation Band – Everybody Danceもヤバすぎる一曲!

“この曲に俺の気持ち全部つまってるよ。生半可な気持ちでBREAK JAM入ってないから!”と、ラストは当日用の仕込みで
EXPRESS – もぐらの唄
TOYO君が所属していたTOP RUNNERと、BREAK JAMへのリスペクトがこもった当日用!!集まった全員が祝いのGunfingerで鬼BUSSしてて暖かい空間やったなぁ

SESSION IMPACT。
出演者もお客さんもとにかく明るい濃いレゲエ好きが集まって盛り上がれた、最高に元気になるダンスでした!


令和2年はYARD BEAT vs LIKE A STREAMのタイマンクラッシュ『撃殺』で年が明け、DeejayクラッシュCOMBAT3も熱すぎましたよねー!

そして何といってもSNSのタイムラインが祝勝コメントにジャックされるほど日本中を元気にしたSUPERIOREMPERRORの海外クラッシュでの優勝。この2日間ほんま胸熱でした。
SUPERIORは海外で2つ目のタイトル、EMPERORは初となる海外クラッシュのタイトルを獲得し、両サウンドともランブルの時よりも更に一回りも二回りも大きく輝いて見えました!ほんまおめでとうございます。
両者の凱旋帰国プレイとなるBURN DOWN主催のTUFF RIDERもむちゃくちゃ楽しみ過ぎます。3/28の開催は残念ながら延期となってしまいましたが、次回開催されるのが待ち遠しいです。
そしてこちらもCovid19感染拡大防止のため延期となりましたが、次は我らがRODEM CYCLONE『World Clash The END』にJAPAN RUMBLE覇者として乗り込みます。 RODEMくんにとって初の海外クラッシュがワールドクラッシュって凄すぎ!


場所はイギリスバーミンガムのO2 Academy!2009年にバリアフリーが初の海外クラッシュ『World Sound Cup Clash 2009』でBASS ODYSSEYやSHASHAMANEなどの世界のトップサウンド相手に激戦を繰り広げ、世界のクラッシュフィールドに爪痕を残した一戦が行われた場所です。何だか感慨深いものがありますよね。

そして対戦カードは全9サウンドのうち4サウンドがワイルドカードという大波乱が起きそうなカード!
RODEM CYCLONE (JPランブル覇者)
MYSTIC (前回チャンピオン)
STERO5 (USAランブル覇者)
KLYMAXX (カナダランブル覇者)
OBSERVER SUPA POWER (UKランブル覇者)
DYNAMQ (USAワイルドカード)
WARRIOR SOUND (欧州ワイルドカード)
EMPIRE SOUND (UKワイルドカード)
CODE RED (カリビアンワイルドカード)
ワールドクラッシュは残念ながら今回で最終回となってしまいますが歴史的な瞬間を見逃さないよう、みなさんで盛り上がっていきましょう!
現地時間 4/12(日)→10/3(土) PM9:00 OPEN
日本時間 4/13(月)→10/4(日) AM5:00以降

そして7月には毎年世界中が注目するジャマイカ最大のフェス『Sumfest Global Sound Clash』JAHWORKSが参戦決定! 2017・2019にYARD BEATが日本人サウンドとして初の出演を果たし、その後MIGHTY CROWNがWorld Clash 20thアニバーサリークラッシュとして参戦したビッグクラッシュ!当然ながら対戦カードもヤバいです。
JAHWAOKS
BASS ODYSSEY
WARRIER SOUND
SILVER HAWK
NUCLER EXODUS


現地時間 7/16(木) PM8:00 OPEN
日本時間 7/17(金) AM10:00以降
 ※3/16時点
イベント開催・中止にする側の苦しさが伝わってくるこんな時期ですが、‪業界が大変な時期やからこそ必要なのはDisり合いじゃなくて理解と協力やと思います。そしたらみんながこんな時期でもポジティブに乗り超えれるんちゃうかなぁ‬…。
‬‪私個人はリスナーとして、開催するならルール厳守でイベントが成功するように協力したいし、中止になったら音源を買うなり他の形でサポートしたいと思っています。

音楽を聴くと免疫力がアップするそうですよー。科学的にも証明されてるとかなんとか。好きな音楽ならなおさらですよね!くれぐれも体調に気を付けて、、、みんなでモヤモヤしたこの時期を乗り切ったりましょう。
umo(うも) WEBクリエイター/ライター Youtube umo channel / twitter @umo_ch / instagram @umo_ch / facebook @umoch

REGGAE ZION

REGGAE ZIONは、日本・海外レゲエの楽曲のダウンロード・ランキングや、最新レゲエのニュースや、翻訳・ジャパレゲの最新情報を紹介するREGGAE専門情報メディアです。

関連記事

最近の記事

  1. 【クラッシュインタビュー・Artical Pride】自分を肯定出来るのは自分が望むものでしか成し得ない【レゲエサウンド World Cup Sound Clash サウンドクラッシュ優勝インタビュー】

  2. Barrier Free Sound | サウンド王への道・バリアのルーツ!大阪レゲエシーン【レゲエサウンド ルーツトーク インタビュー】

  3. 【クラッシュレポ・撃殺REVENGE】売られたケンカは買うのが筋!勝利の栄誉を分かち合ったTFT【Yard Beat vs Like A Stream レゲエサウンド クラッシュレポート】

  4. 【現場レポート・Session Impact 3】新生ブレイクジャムのハーコーな宴!今よりも高みへ【レゲエサウンド サウンドセッション】

  5. COMBAT解説 | ディージェイたる者 この頂を目指せ!無敗の王者 NG HEAD【レゲエ Deejay Clash インタビュー】

  6. 【クラッシュ直前・撃殺REVENGE】Yard Beat・Like A Stream編【レゲエサウンド クラッシュ直前記事】

  7. 【クラッシュレポ・決戦】クラッシュ戦国時代、サウンド王になるのは誰だ?【Barrier Free vs Burn Down レゲエサウンド クラッシュレポート】

  8. 【クラッシュ直前3・決戦】Burn Down編【Barrier Free vs Burn Down レゲエサウンド クラッシュ直前インタビュー】

  9. 【クラッシュ直前2・決戦】Barrier Free編【Barrier Free vs Burn Down レゲエサウンド クラッシュ直前インタビュー】

  10. 【クラッシュ直前1・決戦】因縁の歴史【Barrier Free vs Burn Down レゲエサウンド サウンドクラッシュ】