サウンドクラッシュ決戦 (3/4) | Burn Downインタビュー

サウンドクラッシュ決戦 (3/4) | Burn Downインタビュー

ラジオの一件から半年…

Barrier Freeと Burn Down、およそ10年にわたる因縁対決の決着までいよいよ2週間をきりました!

clash date : 2019.11.22 clash venue : @SUNHALL, OSAKA

絶縁状態から約10年、、、
JOULEでのタイマンのセッションはあったものの正式なクラッシュは一度も実現することなく、絶縁状態・因縁の対決と言われながらも宿敵の存在を楽しんでいるかのように、共演してもしてなくても、事あるごとにお互いのサウンド名がMCで出てくる出てくる!

お互いの活躍をリスペクトせざるを得ない程、名実ともにビッグサウンドへと成長した両サウンドの満を持しての対決は歴史的なクラッシュになるはずです。

少しでもクラッシュに興味があるけど行こうか迷ってる方は、本当に早めにチケットをとった方が良いです。サンホールはキャパがそこまで大きくないので当日入場できない人であふれた事もあるそう…。
見れなくて後悔するよりも!みんなで一緒に世紀の対決を見届けてCLASH談議で盛り上がれたら嬉しいです。

Anyway!
前回のBarrier Free編に引き続き、第3弾は泉州の重鎮、BIGバッドサウンド Burn Down編!!クラッシュ直前レポはこれが最終回です。


ずらーっと並んだフライヤー、まずはコチラをご覧ください。

これで15年分!Burn Downが現在もキープし続けているビッグダンス“TUFF RIDER”のフライヤーです。
拡大してよく見てもらうとわかるのですが、毎回ゲストサウンドがエグイくらい豪華。これだけの規模と内容のビッグダンスをキープ出来るのは日本ではBurn Downしか居ないんじゃないでしょうか?

“レゲエ”という広い枠で全てのジャンルとサウンド・ARTIST・お客さんをリンクさせるオールラウンダーがBurn Down!それを最も象徴するダンスがTUFF RIDERです。

今年開催された2019をピックアップしてみても濃厚な内容で、ジャパンランブル出場直前の旬すぎる4サウンドを始めチャンピオン級のサウンドばかり15サウンド集めてALL DUBプレートセッション!なんていう男気あふれるブッキング

当日はCLASHを仕掛ける若手サウンドありーの、チャンピオン級の返しをするサウンドありーの、、、サンホールが揺れるぐらい盛り上がっていました。楽しかったなぁ

TUFF RIDERは2004年に伝説の大箱BAYSIDE JENNYから始動して2006年にZEPP OSAKA, 2013年にJOULE, 2015年にSUNHALLとハコを移しながら、毎年やばいメンツで現在進行形で15年間キープされ続けています。


Burn Downが繋げるのはサウンドだけではありません。

「他のレーベルとは違った視点でオリジナルなBIGチューンを生み出す」をスローガンにかかげ、2007年に自主レーベル“South Yaad Muzik”を始動。以来、多くのARTISTをプロデュースしてきました。
年末のリリースが恒例となったコンピレーションは12作目!リリースパーティのメンツも毎回凄い豪華です。

これだけのサウンド・アーティスト同士を繋げれるのは、普段からリンクを大事にしているからこそ出来るんやろなー

筆者の地元のコバコにBurn Downが出演した時も、どこまでがお客さんかBurn Downの身内なのかわからないくらいの一体感で、VIBESがスゴかった!

イメージ崩れるからやめてw 営業妨害や!とか言われそうですが、MAKOTOさんは赤ジャージにグラサンで体もでかいしマフィアのようなイメージを持っていたのですが、、、
むちゃくちゃ優しい紳士な方で、お客さんをも大家族の一員にしてしまうくらいの底抜けに明るいVIBESがBurn Downの魅力!


ビックレーベルを保有していてもなお、自身に甘んじる事なくサウンドとしてCLASHという最前戦に立つBurn Down!
重鎮でありながら後輩に自分の背中をみせるというか、、、止まったらアカン、オレらは進化し続ける。の言葉通り、チャレンジャーであり続ける姿勢を見せるBurn DownはDUBのクオリティの高さもさることながら、日本有数のDUB保有量を誇ります。

今の時代は技術や情報の進化とともにリスナーの耳が肥えてきてるやろ?レゲエを伝えるオレらが先頭に立って新しい事を取り入れて進化していかなきゃ、レゲエシーンは面白くならない

と語るMAKOTOさん。

斬新で柔軟なアイディアがつまったDUBは、ファンデーションからブランニューまで多種多彩。
クラッシュではどんなジャンルの曲が飛び出すかわからないPLAYが魅力的で、DUBもMCも変幻自在のオールラウンダー。
まさにアンセムが無いのがアンセムというのが強み!

KAZUくんがMCすると早いテンポで超攻撃型なシャープな感じになるし、
MAKOTOさんはさすがBarrier Freeの天敵!
話術が巧みで、マイクを握っただけでも会場の空気がガラっと変わります。
熱くて面白い、迫力のあるBurn Downになる。

一見ガンガン攻めてケンカを売っていくように見えるクラッシュスタイルも、冷静にBurn Downのペースに引き込んでいく罠。
相手がペースを崩した所に破壊力のあるDUBをガツンと投下してくるので、そうゆう時の当日用DUBががっちりハマって鬼BUSSするイメージがありますよね!そうなるともう、無双状態。

寡黙なセレクターMIZOGUCHIさんはミステリアス!Burn Downのブレインなんやろなぁ。

筆者は密にクラッチさんのファンです。純粋にレゲエを楽しんでる姿がなんか可愛いですよね


そして逆境に強いのもBurn Downスタイル!
自身初の海外クラッシュとなったスイスの『BADDADAN CLASH(2009)』では完全アウェイの中1ラウンド目から4ラウンド目まで圧勝で制し、惜しくもTUNE FI TUNEで破れたものの準優勝と健闘。

ちなみにこの後2010年に、ファイナルTUNE FI TUNEで戦ったフィンランドのKOMPOSTI SOUNDを戦友として日本に招き、自身のTUFF RIDERで共演しています。
拳を交えると仲良くなるってゆうアレですね!この辺のリンクを大事にするのも、さすがBurn Downスタイル!

国内では神奈川のクラブチッタで行われた『激突(2013)』で前評判がほぼ相手サウンド・地元のYARD BEATだったにも関わらず敵地でアウェイをくつがえし、見事優勝を収めています。

MAKOTOさんの饒舌っぷりがガッチリ会場のお客さんにはまった時の破壊力はハンパなく、更に仕込みのDUBの量や種類が相当やばい!
その時の鬼BUSSをさらった時の映像がこちら。
当日フタを開けてみないと何をしてくるのかわからない。観戦しているお客さんとしてはワクワクしますが、対戦相手は相当苦労しそうなイメージです。

日本全国のクラッシュファンが待ち 望んだドリームマッチ[激突]。敵地でアウェイをくつがえしBURN DOWNが国内2つ目のタイトルを奪取!!

激突 – the baddest sound clash of the year (映像引用元 : SOUTH YAAD MUZIK)

そしてBurn Downの代名詞と言えばBIG WAVEに出動する事でもお馴染みの、この巨大なサウンドSYSTEM!
ベースに使われているのはSt.Ann’s(セント・アンズ)というクラブのSYSTEMです。

St.Ann’sは、今から約30年前に日本で最初にサウンドシステム技術を導入して90’sのレゲエ中毒者を一気に増やした仕掛け人 KILLASAN MOVEMENTがプロデュースしたクラブで、ItoI(アイトゥーアイ)やJUGGLIN CITY・JUGGLIN LINK CITYもキラサン・プロデュース。青春ど真ん中!ってゆう関西の人も多いんじゃないでしょうか?

アメ村の外れにある小さなハコの壁一面に積み上げられたSt.Ann’sのSYSTEM、、、。その爆音は90年代にレゲエ中毒者を一気に増やし、ItoIと共にレゲエ全盛期を象徴するクラブとなりました。

さらにここはKuririnさんが現Rock Desire改名前に活動していたEarth Quakeの活動拠点でもあった伝説のクラブ!
歴史が詰まったクラブなんやなー。

Burn Downは、そんな日本のレゲエ史の基礎を築いたとも言えるSYSTEMを引き継ぎ・改良を重ね、2005・2006年の2年連続で日本縦断サウンドSYSTEMツアーを大成功させます。巨大SYSTEM保有歴は今年で21年目!

同2005年に広島県ドルフィン・ビーチで開催された日本REGGAE史上初となる野外クラッシュ『REAL CLASH』では互いのSYSTEMを持ち込んで行われたクラッシュで優勝し、自身のSYSYTEMのクオリティーの高さと共に大阪サウンドのレベルの高さを全国に知らしめました。

BIGダンスとBIGレーベル!そして巨大なSYSTEMと共に築き上げられた23年。
泉州スピリットがどう発揮されるのか楽しみです。

国内外での主なCLAH戦歴 国内外での主なCLAH戦歴
Clash Name Result Date Venue 主な対戦相手
OSAKA CUP 準優勝
Date: 
2001-05-19
Venue: 
大阪@BAYSIDE JENNY
 

RED SPIDER, TERMINATO, OASIS, BLACK BASS

衝撃 SOUND WARS EPOSPDE2 3位
Date: 
2003-11-02
Venue: 
@Yokohama Bay Hall
 

MIGHTY CROWN(CAPTAIN-C), INDEPENDENT, INFINITY16, JAM MASSIVE

REAL CLASH Captain CHAMPION
Date: 
2005-07-02
Venue: 
広島@ドルフィン・ビーチ
 

INFINITY16, JAM MASSIVE

REAL CLASH 準優勝
Date: 
2006-07-22
Venue: 
大阪@BAYSIDE JENNY
 

SAMURAI SUPER POWER, SUNSET

BADDADAN CLASH 準優勝
Date: 
2009-11-28
Venue: 
Switzerland
 

KOMPOSTI, SOVEREIGN, VERTEX SOUND

激突 Captain the baddest sound clash of the year CHAMPION
Date: 
2013-11-16
Venue: 
神奈川@CLUB CITTA
 

YARD BEAT

WAR INA EAST
Date: 
2014-04-19
Venue: 
Berlin, Germany
 

WARRIOR, NATURAL AFFAIRS, KOSMIK MOVEMENT, XIXGON

闘いに飢えた泉州のライオン
決戦直前インタビューBurn Down編

―― 宿命といわれる今回のBurn Down vs Barrier Free。いよいよ実現となったクラッシュにワクワクしているリスナーも多いと思います。
なぜこのタイミングだったんでしょうか。ラジオの件はある意味きっかけで、前々からクラッシュをしたいという気持ちはあったんでしょうか?

Makoto :
前々からバリアフリーとCLASHはやりたかったです!ラジオの件はある意味良いきっかけになりましたねw


―― Burn DownにとってBarrier Freeはどんな存在ですか?

Makoto :
海外でも日本でも実績のある素晴らしいサウンドだと思います。
厚かましいかもわからないですが、勝手に宿命の相手だと思ってます!


―― サウンドクラッシュはお互いの生き様を証明するというか、、、サウンドマンの意地と意地のぶつかり合いだと思っています。Burn Downにとってクラッシュとは何ですか?

Makoto :
普通のダンス、イベントとは違って、勝敗もつくし、今までやってきた事、これからやろうとしてる事など、それがハッキリと形になるので、サウンドマンにとって最高のエンターテイメントだと思っています!


―― レゲエ戦国時代突入と言われる今年!この”決戦”が起爆剤となってクラッシュシーンが盛り上がっていますね。
サウンドクラッシュシーンに今後どのような展開を期待していますか?

Makoto :
とりあえず今は自分達の事で精一杯ですがw
良いダブをいっぱい持ってる良いサウンドも沢山います。
日本もベテランは胡座をかかず、若手は挑戦して、沢山クラッシュが増えて、シーンが盛り上がっていけば良いと思います!


―― コアなファンにとっては約10年間!!
待ち続けたクラッシュがいよいよ3週間後に実現するわけですが、、、そんなリスナーの皆さんにクラッシュへの意気込みなどメッセ―ジをお願いします。

Makoto :
バリアフリー、相手にとって不足無し!
バーンダウンとバリアフリーのクラッシュを待ってくれてた皆さん、お待たせし過ぎましたw
バーンダウンも良いもの見せて、ヤバイ曲聴かせるので、当日は是非、現場で生の殺し合いを堪能しに来てください!!


11年越しに決着がつけられる
Barrier Free vs Burn Downのタイマンクラッシュ『決戦』

宿敵との対戦。それだけ年月の重みもあるし、プレッシャーもハンパないんやろーなぁ。
両サウンドともクラッシュが決まってからの半年は常にこの日の事を考えて、
情熱もお金も!時間も運も!!全て注ぎ込んでこの日のために準備していると思います。

そんな両サウンドの想いをしっかり受け止めながら11月22日は世紀のタイマン対決『決戦』を思いっきり楽しみましょう!

なんかわくわくしすぎて緊張してきましたw
最後はBurn DownがTUFF RIDERに宿敵バリアを招いてプレイしたシーンでBurn Down編を終わりたいと思います。

おい!Barrier Free。今日は愛を持って殺したる

[TUFF RIDER] 2019.03.24 @SUNHALL,OSAKA


“現場で生の殺し合いを堪能してください”
『決戦』前に聞くならこのMIX!!
驚異的な人気、売上を誇るBURN DOWNの鉄板オールダブ・ミックスシリーズ。
熱いクラッシュをさらに熱くする[ALL DUB PLATE MIX7-10]
おすすめです!

決戦特集、最終回はクラッシュレポです!!

クラッシュ戦国時代、サウンド王になるのは誰だ?

Barrier Free vs Burn Downサウンドクラッシュ決戦
前売り完売。当日券が出せない程の人が押し寄せたSUNHALL!
ファンにとって11年も待ちこがれた因縁の対決。終ってみれば、今後クラッシュや世界を目指すサウンドマン達のお手本になるような完璧なクラッシュだったのではないだろうか。 そんな当日の熱気をハイライト動画と共にレポートしています

clash date : 2019.11.22 clash venue : @SUNHALL, OSAKA

▶決戦特集 PART4 サウンドクラッシュレポ[決戦]



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